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海津校 講師 高橋 宏明 今月の紹介者: 海津校 講師 高橋 宏明
ヒデキマツイ
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大リーガー松井秀喜(NY)。
そう、彼の顔はテレビのスポーツニュースなどで見ない日はないくらい、誰もがもう知っている日本人野球選手の頂点に立つ男です。
 では、なぜ彼が大リーグという大舞台に立つことができ、注目を浴びるほどの選手になったのでしょうか。 大リーグで活躍する日本人選手は他にもたくさんいます。野茂やイチローのように数々の記録を残してきたわけではないのに、と私は思いました。

 松井選手は、テレビでの試合後の会見も丁寧な言葉で、しかも一回もその会見を断ったりしていません。その会見を見て、何という律儀(りちぎ)な男なのだ、と毎回思います。特に、結果の良くない日でも彼は決して言い訳などせず、何かのせいにすることはしません。かといって、気むずかしい人ではなく、なぜか好感の持てる存在というイメージしかわきません。

 その律儀な姿勢は、野球にも現れています。チームをワールドシリーズに進出させたほどのバッティング、守備。試合に出させてもらえるというチームからの信頼の強さ。
 「特別なことは何もやっていません。訓練と経験。それ以外ない。自分のやろうとしていることを、しっかりプランを持ってある程度やる自信はあります。常に先のことを考えているんですよ。どうしようもないと思ったこと?絶対にそれはない。」この言動こそが松井選手を突き動かす原動力なのだと私は思います。

 私はそんな松井選手を,選手として人間として尊敬しています。自分が下した決断について責任転嫁(せきにんてんか)しない。そういう「男らしさ」というか「逃げない」姿勢に深く共感させられました。この本を読んで、松井秀喜という「生き方」がとても幸せな「生き方」だと感じました。

 みなさんはどうでしょうか。何かに一生懸命になったことはありますか。自分が決めたことから逃げたことはないですか。誰もが成功を勝ち取るとは限りません。私だって逃げたことはないと言えば嘘になります。しかし、これから「逃げない」「言い訳しない」姿勢を続けていくことが出来るならば、その成功に近づける唯一の道だと感じることができました。何を一生懸命にしたらいいのかわからないというとき、この本をお勧めします。きっとみなさんの行動のきっかけになると思います。

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