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2004年秋号(通巻55号)
★2004 中1・中2 勉強合宿 in 立山 2004/11/16更新
立山で初めての勉強合宿が行われました。夏期講座のテキストより厚いテキストを4日間でやり遂げました。確認テストも眠い目をこすりながら、夜遅くまで、合格するまで頑張りました。自分の甘さに負けない力を養った夏合宿でした。

【1日目】
<出発>
出発の日がやってきました。いろいろな校舎から参加者が集まってきます。はじめて会う子たちとの合宿。みんな不安そうな顔をしています。

<国立立山少年自然の家到着>
5時間かけて到着。少し疲れたけれどバスを降りると…大自然。青い空。きれいな空気。一人一人にファイル・かばんが手渡され、気合いが入ります。

<確認テスト>
昼食を済ませ、待っていたのは与えられていた課題の確認テスト。みんなの顔つきが変わります。9割正解で合格。ここで合宿の厳しさを肌で感じたことでしょう。4日間で確認テストは計10回。授業の合間、お風呂の前、寝る前、少しでも時間を見つけ必死で勉強する姿をたくさん見ました。

<講義>
誰一人としてボーッとしている子はいません。食い入るような目つきで話を聞く生徒たち。4日間で20時間の講義。最後まで気を抜かず真剣でした。

<追試・自習室>
夕食・お風呂を済ませ、ホッとするのもつかの間、確認テストの不合格者には追試が待っています。できなかったら、できるまで何度もやり直し。涙をこらえてがんばりました。追試がない子もほとんどが自習室に勉強にやってきます。中には朝までがんばる子も。立山の空にいつまでもスクール館の明かりが輝いていました。

<とんとんの森>
立山少年自然の家には小さな森があります。グループに分かれ、クイズを解きながら森の中を歩いていきます。みんなで相談し、協力しながら…。自然が教えてくれること、たくさんあったね。

【2日目】
<体育>
合宿で体育?何をするの?マラソン?持久走?そんなことを言いながら体育館に集まったみんな。グループ対抗で、綱引き、卓球、大縄、前屈、馬とび…などを競う。中には講師と競う競技も。勝ちたいという真剣な表情。グループのすばらしい団結力が見られました。ここでより絆が深まったことでしょう。

<天体観測>
立山の空に輝くきれいな星。望遠鏡を片手に、大の字に寝転がって星をみつめる子。感動し、声をあげる子。きれいな星を見ると素直な気持ちになるね。様々なことを仲間に語りだす子。素敵なひとときでした。

<キャンプファイヤー>
どこへ行くの?着いたのは予想もしていなかったキャンプ場。火が燃え上がり、みんなで楽しくダンス。その後、炎の表彰式がはじまりました。確認テスト・体育・とんとんなど、最もがんばった子に贈られる賞。その栄光に、一緒に大きな試練を乗り越えてきた仲間からの大きな拍手が響き渡りました。自分たちだけが分かる苦しみ。それを乗り越えた感動。お互いがお互いを称えあう。みんながひとつになった瞬間でした。自分の思いをみんなの前で大声で叫び、立山の空にこれからも努力し続けることを誓いました。

【3日目】
<クラフト>
日頃、素直に伝えることができない家族への感謝の気持ちを手紙にし、郵送しました。そして、受験生になった自分への手紙をタイムカプセルに。手紙を読んだらきっと、この合宿で苦しみ、もがきそしてやり抜いた大きな達成感を思い出し、勇気づけられるでしょう。最後にそれぞれの願いを込めてミサンガを作りました。

<立山>
真夏なのにバスを降りると冷たい風が吹いている。登っていくと目の前に現れたのは壮大な山。みんな圧倒され言葉が出ない。合宿の締めくくりとして、みんな思い思いに辺りを散策。いつまでも心に残るとてもいい体験でした。

【4日目】
<合宿を終えて>
膨大な確認テスト、長時間にわたる講義、大きな困難にぶつかる度に生徒は声をかけあい、励ましあい、ひとつになっていきました。追試がたまり、最終日明け方まで残ってやった子。涙をこらえ、歯をくいしばって取り組む姿。部屋の明かりが消えてもベッドの上で必死に勉強する子。その姿は本当に美しかった。知識や能力よりももっと大切なこと、それは努力することだと、みんなが身をもって示してくれました。
たったの4日間。でも、生徒達は見違えるほど大きく成長していました。「また来年の夏、合宿で会おう。」そう言い残し友と別れていく彼らの顔は、やりきった達成感と自信に満ち溢れ、きらきら光って見えました。合宿に参加した全ての子に表彰状を送りたい。「がんばったね。」

★「7つの習慣JTM」とは…9月に志門塾フロンティアードでスタートした講座です。 2004/11/17更新
「7つの習慣®」は、 全世界のビジネスマンに向けてまとめられたものですが、もし小中学生の頃から身に付けることが出来れば、受験や進学といった短期的な目標達成や、その先にある「社会人」としての成功や「父親・母親」としての成功も手に入れる力を身に付けていくことができます。

「7つの習慣JTM」は、「7つの習慣®」の内容を、勉強や学校生活、家族生活の例を用いながら、小中学生に向けて新たに開発された授業プログラムです。具体的には、毎週1時間ずつ、各科目の授業とは別に「7つの習慣JTM」の授業が行われます。授業の内容は、通常の科目の授業とは異なり、ちょっとした演習(ゲーム)やケーススタディ、ディスカッションが中心の「体験しながら学ぶ授業」です。
※「7つの習慣®」とは米国のスティーブン.R.コビー博士の出版物の内容を分析し、そこから沢山の成功者たちの考え方、そのように考える差がどこにあるのかを明確にし、普通の人がそのようになるための「習慣」を7つにまとめあげたものです。

こんなチカラを身につける授業です。
●第1の習慣 自分が選択する…成績が良くないのは、学校のせい?親のせい??
●第2の習慣 終わりを考えてから始める…自分はどんな人間になりたいのか? 勉強はどんな意味をもつのか?
●第3の習慣 一番大切なことを優先する…宿題をやるのが先か?ゲームのクリアが先か??
●第4の習慣 Win-Winを考える…我慢すればいいの? 押し通すのがいいの?
●第5の習慣 まず相手を理解してから次に理解される…どうしてコミュニケーションが上手くいかないんだろう?
●第6の習慣 相乗効果を発揮する…誰かに合わせ妥協したり、あきらめたりしたくない。
●第7の習慣 自分を磨く…勉強だけできればいい? スポーツだけできればいい??

「学力」=知識・成績!?
「学力」を氷山に例えてみたいと思います。実は学習においても、水面上にあって、人の目に見えやすい部分があります。例えば知識や成績など一般的に学力と言われがちなものがそれにあたります。しかし、氷山の一角という言葉のとおり、知識や成績などもやはり学力の一角に過ぎません。実は、水面下には、何倍もの大きさでそれを支えるものがあります。(人で言うならば人間性、意志の力、気持ちの安定性など。)皆さんは、見えやすい上の部分にばかり意識を向けていませんか?単に知識を学べばいいのではなく、その氷山の土台となる部分、つまり、人間性や目的意識、意志の力を養うために時間をきちんと確保することが必要なのです。それによって、これらの力を身につけることができれば、結果、何事にも前向きな姿勢になり、学習面に関しても目的意識をもってすすんで勉強をするようになると考えられます。

ここに2人の子どもがいます。1人は自己認識の中で自らが「自分は将来こうなりたい!だからこの学校を目指し、そのために今こういう勉強をする必要がある!」と学習の必要性を感じながら目的を持って学習に取り組む子ども。もう1人は、学習することに疑念を抱きながら「仕方ないから」としぶしぶ机の前に座る子どもです。この2人では、明らかに成績の伸びが違います。当然前者の方が目に見えて成長すると考えられます。

従って、学力を伸ばすために学習時間を1時間延ばすことよりも“なぜ今自分は勉強をしているのか?”このような考え方を身につけさせることこそが、結果的に学力を上げるための最短の方法であると考えています。このような力を身につけ、総合的に学力の向上を図りつつ、人間的に成長することを目的とします。

募集学年:小学生コース(小学校4〜6年生) 定員20名/中学生コース(中学校1・2年生) 定員20名
時間割:小学生コース 毎週日曜日 PM5:30〜PM6:30/中学生コース 毎週日曜日 PM7:00〜PM8:00
場所:志門塾フロンティアード4F/お問い合わせ:0584−89−3759(岩本)/お申し込み:各校舎にて受付ます。
★2004 Summer School in England 2004/11/17更新

初日はホテルに着くと、みんなくたくたでした。電気もつけっぱなしで深い眠りに落ちていきました。翌日、ホテルの前から、滞在する学校のバスに乗って南へ進むこと2時間、ランシングという町にある学校に着きました。もともとは大学なのですが、ここの寮を借りて、1週間英語の授業を受けながら過ごしました。私たちが滞在していた週には179人の生徒が20カ国から来ていました。フランス・ドイツ・ロシア・ギリシャ・チェコ・スイス・スペイン・サウジアラビア・中国・香港など、みんなそれぞれいろいろな言葉を話していました。しかしひとたび授業となれば、通じる言葉は英語のみです。悪戦苦闘しながらも、英語で自分の意思を必死に伝えようとする姿を見て、とてもうれしく思いました。スケジュールは、午前中は英語の授業、午後からはアクティビティー(スポーツなど)です。食事はバイキング形式で、すべて食堂でとりました。

学校滞在中は日本文化の発表もしました。1つは日本の物当てクイズです。扇子・うちわ・蚊取り線香の3つを「これは何でしょう?」と当ててもらおうと思ったのですが、他の生徒はみんな答えを知っていました…。残念ながら。それでも、一緒に習字をしたり、剣玉に夢中になったり、とてもいい経験になりました。学校を去るときはみんな友達と別れるのが辛く、出発が予定より30分も遅れてしまいました。その後カンタベリー(イギリス南東部の小さな町)へ移動し、世界遺産を見学してから帰国の途に着きました。長いようで短かった12日間。何にも代えられない、貴重な体験をすることができました。

あれだけの歓声に包まれ、盛り上がった「相撲」。ぼくたち日本人と盆踊りをしたいとせがむも何百人のアメリカの中学生たち。日本人のぼくたち、わたしたちは、その日ヒーローだった。日本からの長旅の疲れも吹っ飛んで、輝く笑顔と精一杯の演技をみせてくれたみんなにありがとうと言いたかった。そうして、そのまま高校・中学の授業を受けに教室へ向かうみんなが頼もしく見えた。いつもより輝くみんなにちょっとジェラシーを感じた。1人でも多くの志門塾生をこのジョージアの地に連れてきたいと、連れてこなくてはいけないと改めて感じた。来年は君の参加を待ってます!

【感想1】
「アメリカで暮らした2週間は、一日一日が早く終わり、あっという間でした。一日が本当に大切でした。」

【感想2】
「サマースクールに参加することができたこと、とてもいい人たちに会えたことに感謝します。アメリカそしてジョージアは、とてもすばらしく新しい世界でした。」

【感想3】
「とても心配だったけど楽しみだったホームステイ。ホストファミリーの子どもは5人兄弟で毎日がとてもにぎやかで楽しかった。一緒にトランポリンやプールで遊び、アメリカンフットボールも見に連れて行ってもらった。一番印象深かったのは、キリスト教の教会に行ったことです。目の前に大きな十字架があり、さまざまな民族・人種の人びとが集まり合唱やお祈りをしていた。
他にも思い出はいろいろあるけれど、ストーンマウンテンでShimonと汗を流して岩に彫ったこと、踊って応援した大リーグ、レーザーショウ、みんなが当番で作った夕ご飯、二週間いっしょに過ごした友達、すべての思い出が僕にとって一生の宝です。
こんなすばらしい体験が・思い出ができたのも、僕たちを引き受けてくれたホストファミリー、志門塾の先生、そしてぼくの両親のおかげです。本当にありがとうございました。」

★担任制夏合宿 小学生・中学生 2004/11/17更新
【小学生】
今回の合宿は世界遺産に登録されている合掌造りへ行ってきました。テーマは、世界一。といっても、その意味は世界で一番の合宿にしようというものではありません。世界にたった一人しかいない、かけがえのない存在の子どもたち、その子どもたちに、ひとつでも自分のいいところを発見してもらおうというのが今回の主旨でした。

ところで、みなさんはアニメのドラゴンボールをご存知ですか。あのドキドキワクワクするアドベンチャー・ストーリーのように、子どもたちによい刺激を与えたいという思いから、今年はドラゴンボール改め、担任ボールを探す旅にでかけました。そして、十個ある担任ボールには、子どもたちに体験を通して育んでいってほしいことを文字にして刻み込みました。それは、思いやり、夢、協力、勇気、体力、挑戦、判断力、元気、知力、創造力です。その中のひとつでも、体験を通して感じ取ってくれたらと考えていたのですが、今回参加してくれた子どもたちは、これらのたくさんのことを実践してくれました。オリエンテーリングでは、大変なゲームに果敢に挑戦してくれました。岩魚つかみでは、すばやい判断力でぬるぬるした岩魚を素手でつかみました。飯盒炊爨では、グループで協力してカレーを作りました。キャンプファイヤーでは元気よく歌って踊ってくれました。きもだめしでは、勇気をもって「タンニン波」で敵を倒しました。課題テストでは、見事に平均90%を超えました。クラフトでは、感謝の気持ちを込めて家族にプレゼントを作ることができました。カヌーでは、くたくたになるまで漕ぎつづけました。本当に、すべてのことに一生懸命に取り組んでくれました。帰りのバスの中、みんなの寝顔を見ていると、ひと回りたくましくなった姿が、そこにあるように感じられました。

【中学生】
今回の合宿は、担任制の夏合宿を作り上げてきた川瀬先生の最後の合宿でした。テーマは伝承2。この合宿を通して、これからも担任制魂を受け継いでいこうとみんなで誓えるような合宿にしたいと考えていました。

今までの合宿では、一緒に苦しみを体験しながら、最後には大きな達成感を味わうことができる登山をメインイベントにしていました。登山は、やっぱり最高です。今年は、駒ケ岳に登ってきました。天気が良くて暑かったので、思った以上にきつい登りでしたが、その分、登頂したときはなんとも言えない気持ちになりました。

そして、今年はもうひとつメインイベントを行いました。ウォーターボーイズ改め、ウォータンニンボーイズ&ガールズです。ウォーターボーイズのような一体感を味わいたいという思いから、水中ではなかったのですが、ウォーターボーイズをまねた踊りを取り入れた創作ダンスを行いました。中学一・二年生という思春期の時期ですから、どうしても恥ずかしい思いがでてしまうのが伝わってきました。しかし、川瀬先生の最後の合宿という想い、総塾長に見て喜んでもらいたいという想いが、ひとりふたりと真剣な表情に駆り立てていきました。そして、本番。誰もが信じられないぐらい一生懸命になって踊っていました。担任制がひとつになっていました。ふと、「青春」という言葉が浮かんできました。

今回の合宿で得られた感動は、ひとり一人の心の中に深く刻み込まれたと思います。そして、しっかりとみんなに担任制魂が受け継がれたのを実感しています。
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