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2007年夏号(通巻67号)
★算数オリンピック決勝大会へ進出 2007/09/03更新
第16回 2007「知」の祭典 算数オリンピック
◆「算数オリンピック」とは……。
「なぜそうなるのだろう」。「こんな考え方はどうかな」。子どもたちがもつ「知る」ことへの関心はいつの時代も尽きることなく、時には大人が考えもしなかった方法を思いついたりもします。

1992年(平成4年)に始まり、今年で第16回を数える算数オリンピックは、学習進度や受験の目安としてのテストではなく、国・言葉・習慣の違いを越えて、いろいろな環境の子どもたちが、「算数」という世界中で学ばれる種目を通して自分の持つ考える力と発想する力を競う大会です。全国各地で行われるトライアル地区大会を通過し、決勝大会に進むことができます。

開催の目的は、すべての子どもたちが持つ素晴らしい可能性を、ゲームやスポーツに挑戦するときの気持ちでのびのびと算数を楽しみながら引き出し、その過程で大切なのは結果ではなく挑戦する勇気であることに気づいてもらうというもの。ですから出題される問題は、子どもたちがすでに学んだ内容をもとに、自由な発想と柔軟な思考を発揮し、次々と新しい問題に挑戦してみたくなるように、様々な工夫が凝らされています。
(下記に算数オリンピックで出題された問題を紹介しています。ぜひチャレンジしてみてください。)
◆快挙!長屋君(粟野校)が地区大会を突破して決勝大会へ
決勝大会出場インタビュー 今回、小6の子どもたちが塾内予選・トライアル地区大会に参加してくれました。
トライアル地区大会では、90分という、普通なら長く感じられる時間でしたが、子どもたちは真剣な表情で、1問ずつ必死に、そして楽しげに解いていました。静まりかえった教室には、鉛筆を動かす音と、消しゴムで消す音しか聞こえませんでした。
この予選・大会を通して子どもたちは、自らの力をのびのびと試してくれたように感じます。その中で、粟野校の長屋宏紀君が地区大会を突破して決勝大会へ駒を進めました。長屋くんは算数オリンピックへの挑戦を次のように語ってくれています。
Q1.算数オリンピックを知っていましたか?

まったく知りませんでした。今年、志門塾に入って先生から予選から始まって全国大会まであることを聞きました。志門塾に入らなければ算数オリンピックに参加することもなかったので、挑戦する機会ができてよかったです。

Q2.志門塾では塾内予選を通過した生徒対象にトライアル地区大会まで特別特訓講座として「トライアル挑戦講座」を行いました。その「トライアル挑戦講座」を受講してどうでしたか?

図形の問題は好きなので、解きやすかったです。でも、規則性の問題がかなり難しく大変でしたが、複雑な問題も丁寧な説明で分かりやすかったです。講座を受講したことで、新しい考え方や問題を解くポイントを知ることもでき、よかったです。

Q3.「算数オリンピックトライアル地区大会」に参加してみてどうでしたか?

難しい問題が多かったです。例えば、問題文も長いものが多く、規則性を利用して解く問題では簡単な規則は見つかっても、その後、発展させていくのにどこをどうすれば問題が解けるのかまったくわからない問題がありました。また、図形では複雑なものばかりで、どこから手をつけたらいいか分からないと感じるものもありましたが、基本的な考え方が重なって問題ができていて、90分の試験の中で最後まで頭をフル回転させたまま、集中していなければいけなかったのでとても疲れました。

Q4.トライアル大会の予選に通ったとき、どんな気持ちでしたか?

トライアル大会では正直よくできたという感じではなかったから、予選通過の知らせを受けたときはまさかと思いました。でも、とてもうれしかったです。

Q5.決勝大会に向けて、今、何かしていることはありますか?

毎日、粟野校へ行って澤田先生といっしょに過去問題に挑戦しています。まだ、学校や塾の授業でも習っていないような内容(図形の拡大・縮小など)が毎年出ているので、基本的な考え方を教えてもらってから過去問題を解いています。

Q6.決勝大会への意気込みを話してください。

せっかく出場することができるので、金メダルを目指したいと思います。でも、まだ僕の実力では難しいかもしれませんが、志門塾の代表として精一杯やってきたいと思います。

Q7.みんなに向けてメッセージをお願いします。

来年は多くの志門塾の生徒が全国大会へ参加できるようにがんばってほしいと思います。 そのためにも、塾での勉強を丁寧にしっかり学んでいくことが大事だと思います。


自らの力を試す、より大きなフィールドへの参加を手にした長屋君。
決勝大会でも結果にこだわらずに、自由にのびのびとひらめきを楽しんできてください。  
応援しています。頑張れ、長屋君!
◆算数オリンピックの例題
上記の問題は2004年(平成16年)に実施された決勝大会での問題です。「えっ?どんな数字を入れればいいのだろう」「どうやって解けばいいのかな?」と子どもたちはためらうことなく問題に向かい、考えようとします。それは解けるかどうかという結果への心配ではなく、やってみたいという挑戦への意欲が彼らの心を包むからなのです。
★大学にかかる費用について 2007/09/03更新
大学に通学させるのにどれくらい費用がかかるのか、という点に保護者様は大いに関心を持たれていることと思いますので、ここで簡単にご紹介させていただきます。

国立大学の授業料は、昭和50年に年間36,000円だったのが翌51年に96,000円に上がった後、十数回の値上げを繰り返し、現在では標準額で535,800円(独立法人化により大学間に若干の差があります)になりました。私立大学も昭和50年当時は平均で182,677円でしたのでかなり上昇したことになりますが、学部間で授業料の差がかなりあり、文系の学部では国立大学との差が以前ほどなくなってきているのが現状です。

また、国立大学でも自宅外から通学する場合、家賃・生活費などの仕送り(平均額10万円)が必要となりますので、自宅から私立大学に通ったほうが安上がりになることになります。「どこでもいいから国公立!」と希望する高校生もいますが、単にかかる費用の面から考えると、無条件でお勧めできる選択肢とはいえないかも知れません。
受験から入学までの費用
★志門塾高校部発信 卒塾生にインタビュー!

2007/09/03更新

大学の様子を教えて!〜Vol.2 南山大学〜 協力者/H・K君(1回生)
◆南山といえばミッション系。英語の授業はどんな様子ですか?
「すごいですよ。それぞれの学部に約10クラスずつあって、レベル分けされてるんです。『リーディング』『ライティング』『オーラル』と3種類ありますが、全て小人数制でネイティブの先生です。だから授業は全て英語です。それぞれのクラスでホームページを持っていたりするので、宿題はそこで確認したり、メールで送ったりすることもあるんですよ。」
◆建物についてはどうですか?
「『超レトロ』って言ったらいいんでしょうか。コンクリートの打ちっぱなしで建物に植物のツルが巻き付いてる、いかにも『昔からの大学!』って感じですよ。そうかと思えば構内にはマクドナルドとローソンがあって、昼には長蛇の列ができるんです。食堂もいくつかあるんですが、食事よりも空き時間を過ごすために使っていますね。」
◆経営学部の魅力を教えてください。
「何と言っても、授業がおもしろいことですよ!学部生全員が受講する『経営総論』という授業があるんです。『経営者側から企業を分析する』というテーマなのですが、教科書には具体的な企業の名前がたくさん出ていて、A社とB社の合併は失敗だったとか、かなり現実的なんです。やっぱりトヨタはビジネスシステムについての話でもよく出てきますね。この講座を受けると普段のアルバイト先でも「この会社の経営は健全なのかな?」なんて考えたりして、まさに実生活でも役に立つ学問だと思います。僕は経済よりも経営を選んで正解だったと思っています。みんなにもそう言ってください。(笑)」
◆将来の目標は?
「うーん、実はまだ、目標って言えるものはないんですよ。在学中に見つけようかなって。ただ僕はインテリアが好きだから、インテリアコーディネーターの資格は取ろうと思っていますけどね。中には『美容室を経営するんだ!』って公言してる友人もいます。ただ全体的に見ると、外資系に興味を持つ人が多いですね。南山大学は留学生がすごく多いですよね。世界各国から集まってきてる感じです。そういうこともあって、外国に興味が沸いてくるんだと思いますよ。でもまあ、南山は就職率もすごくいいみたいだし、女の子も多いし(笑)、今はとにかく、いろんな勉強をしてあらゆる方向性を探っていきたいですね。」
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